現在バルセロナで教室は
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セマナサンタ(聖週間・イースター)はバルセロナとバレンシアの間に位置する
カステジョンという地方に行ってきました。クンダリーニヨガの先生のイサは 人を動かすパワーの強いひとです。その彼女が、 "Hay un sitio super guay! Vais a flipar!!!" (すごく素敵な場所があるのよーー!驚くわよ!) と、目を輝かせながら、急遽そこで合宿を行うことにしたので、これる人は来てねと 声をかけました。カステジョンのヒマラヤみたいな場所という、意味不明な形容にも 惹かれて行ってきました。 カステジョンの山奥のその場所は、ほんとに非現実的な面白い場所でした。 自然を愛する仏教徒のフランス人カップルが造った建物はチベットの寺院を 意識しており、いたるところに仏塔、仏像が点在し、電気はあるけど、ソーラー発電のみ。 ヤギやガチョウも飼育しており、きわめつけにリャマまでいました! そこにはプールもありました。イサが、「明日のサダナ(早朝ヨガ)前に、プールの 冷水で体を目覚めさせましょう!無理強いはしないけど、挑戦したい人は一緒に やりましょう!」と言いだし、4月になったばかりの山奥の気温を考えると、「ありえん!」と 思ったのですが、絶対普段だったらしないようなことを、あえてしてみたくなりました。 夜明け前の暗闇のなか、数人で外のプールまで懐中電灯で足元を照らしながら 近づいて、ぱぱっと服を脱いで、いざ水へ。もちろん冷たい!!! イサは「私はなれてるから」と、あっさり水につかってちょっと平泳ぎをしたりしてました。 私は「ぎゃああああー」と叫びながら、ちゃぷん。まわりでも「ひゃぁぁああ!」とか聞きながら。 水につかるまでは、びびりまくりですが、一旦つかると、意外にたいしたことなくて、この ギャップが面白かったです。 一見、何の役にたつのかなぞな行為ですが、こういうギャップを体感することで脳内で 新しい回路が作られるんだろうなー、なんて思います。 夜は夜で、野外で焚き火を囲んで、太鼓をたたきながら二時過ぎまで歌いました。 二泊三日の時間はあっという間にすぎ、遊び心いっぱいの合宿は終わりました。 でも、あの焚き火のあたたかさ、その火を囲んで見た面々の表情、さっと吹いた風などは 素敵な思い出として、こころにしっかり焼きつきました。
by hohokore
| 2010-04-06 01:50
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